昭和がまたひとつ消える



日常生活の一年の締めくくりは12月の大みそか。
でも、仕事の締めくくりは年度末の3月31日。そして、その日をもってただいま勤務中の職場「焼津市福祉老人センター」が閉館になる。

これまで約40年近隣のお年寄りの憩いの場であり続けた当館も建物の老朽化で、もし地震や津波が起こった時の安全性が保証できないとの事。
晴れた日には富士山や伊豆半島が眺められる風光明媚な一色海岸の松林の中にあり正に竜宮城のよう。
飲んで・食べて・唄って・喋って楽しいひと時を過ごして、又バスで帰っていく。

70~80歳代のお年寄りを見ていると、大正、昭和、平成を生き抜いてきた正に「ニッポン人」の博物館のようでもある。
いろいろなタイプの人物像が浮かび上がり実に興味深い。
年取ると個性が一段と濃厚に表れるようだ。尊敬にあたいする人、逆に反面教師として“ああはなりたくないな”ってお年寄りも。

さて、かく申す自分もまもなく70歳代に突入。宮爺さんは他人さまからどう映っているのだろうか。



Posted by ほのぼのみやさん. at 2015年03月28日19:55

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