正月も早半月を生きるなり


正月も早半月を生きるなり





四歳を 頭に4人も孫のいて
湯船にふたり 珊瑚婚の宿

         ~ 西伊豆・土肥温泉にて ~

今年も元旦を迎えてから賀状つくりをした。
思い返せば、亡くなった親父さんも、大晦日から元旦にかけて正月飾りを作っていたことを懐かしく思い出す。
今年も、昨年作った短歌で一番正月にふさわしいかなと思われる一首を載せてみた。

こんな賀状を書き続けて何年経ったろうか。
短歌つくりを教えてくれた高校の恩師も他界して久しい。

昭和の一番良き時代だった頃、“じいちゃん”というせりふが入った大泉逸郎が唄った「孫」が大ヒットした。
今、二才の孫がぴったり二重写しで、一番心にしっくりくる今年の正月だ。
孫がいて、家族全員で迎えられる正月は実に嬉しくありがたいと思う。

昨年は結婚35周年の珊瑚婚式でささやかな小旅行に。
金婚式を迎えるまであと15年、ふたりとも心身ともに達者でいたいものです。

昨年はとうとう、前の川の桜の樹も全部伐採されて、子供の頃から親しんできたコンクリートの橋も壊され、自分のアイデンティティに繋がる心象風景のすべてが消えてなくなった。

これからは、更に前向きに“新しい自分の世界を創り出さねば”と思うほのぼの宮さん爺ちゃんの67回目の正月でした。




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Posted by ほのぼのみやさん. at 2015年01月17日19:55

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